土地狂いの備忘録

旅行とか地理とか土木とか

浅間山が好きだ

好きだ.....


冬の終わりに浅間山へ旅行してきたんだけど、その前に浅間山への思いを喋らせて。

邂逅

最近になって初めて東信地方を訪れたのですが、碓氷峠のアプトの道へ行く時に浅間山を初めてこの目で見ました。

行きは雲がかかってたけど帰りに上信越自動車道走ってたらこんなの見えちゃったから慌てて高速降りた。

 

何だこの雄大さと美しさは

初冠雪の端正な雪化粧の素晴らしさ

浸食された谷と尾根のシークエンスと火山本体のなだらかな裾野

 

まあそんな感じで一目惚れです。

浅間山の魅力

ブログのアイコンにしてる写真

で、すっかり浅間山の虜になった私は四季折々の表情を見せる浅間山に会わんとすべく定期的に訪問しております。登山もいつかしてみたいけど体力に自信がなくてな....

気軽に行ける距離ではないから、行きたくても行けない時はライブカメラを眺めて自分を慰めてる。ガチで老後は浅間山が見える家で余生を過ごそうと思ってます。軽井沢は敷居が高すぎるので御代田あたりとかで.....

でもここに来て一目惚れするってのも不思議なんだよな。少なくともブラタモリでは浅間山の写真や映像は過去に見てるはずだし。でも地形の凄さって自分の目で見るからわかる迫力ってあると思う。

身近に富士山はあるけど何か違うんですよね。高すぎないからこそのどっしりした山容というか独特なスケール感がある。あとは何よりランクAの活火山という現在でも噴気をあげる山だという魅力もありますし。

山を見て育った日本人の一人なので、精神的支柱としての山って大事だと思うんですよ。親が「山が見えない土地に住むのは肌に合わない」と言ってた気持ちが今すっごいわかる。浅間山についての書籍を読むと地元の研究者が書いてる場合も多いけど、「浅間山あっての故郷」といったニュアンスの記述を見かける。自分が住むor住んでた街に帰ってきた時にシンボルとなる山を見ると「あ~帰ってきたな」って実感湧きますよね。一番大きなランドマークだし。私にとっての浅間山もいつかはそうなって欲しい。

 

本題

浅間山が見えるビュースポット・飲食店・宿泊施設の開拓に勤しんでるけど、Googleマップのピンが増える方が早いし天候で見えないケースもあるで今からでも住みたいんだけど!?

でも今回はかなり天気に恵まれたので良い感じのレポートに仕上がりました。

仙之入ポケットパーク

嬬恋と草津のちょうど間くらいにある小さな無料駐車場だけど景色が抜群によかった。

ねえ見てよこれ。最高じゃない?朝来てこれだから第一声でキモい声出しちゃったよ。前通った時はどん曇りでこの場所気づかなかったからSNSの情報収集は大事。

二度上峠見晴台

景色いいから期待してたのに雪で埋まってて入れないじゃん!!!

倉淵経由でまともな除雪がされてないシャーベット状の雪まみれの山道を通ってきた馬鹿です。

峠を降りたところに駐車スペースあったけど、ここからでも十分綺麗なので再訪するか....

あと鬼押ハイウェーからの浅間山もめっちゃ良かったです。写真ないけど。あそこ冬は駐車ができないから一人で行くと頑張ってチラ見するくらいしかできないの辛い。

碓氷峠 軽井沢ゲート付近

具体的に言うとこのあたり。露生庵っていう音楽ホールのそばにあります。

maps.app.goo.gl

一番成層火山らしい角度の浅間山だ。左に見えるのは溶岩ドームの離山です。景色は素晴らしいんだけど背後にある露生庵が自分が住みたい家すぎて嫉妬してしまう。前情報なかったら別荘だと思う見た目なんで。

https://maps.app.goo.gl/aEuW8ipc1LbrMj699

ほら。

発地の田園地帯

曇り空と浅間山も渋くていいね.....

軽井沢発地市庭の案内図にも「浅間パノラマ通り」って書いてある通り広大な畑と浅間山の眺望も素晴らしかった。左に伸びる道はサイクリングロードにもなってるので今度は自転車でここ走りたいな~~~~

ホテルルートインコート軽井沢

今回の宿泊地。本当はかなりいいホテルを予約してたけど、キャンセル料が発生する前日の時点で天気予報が微妙だったのでビビって変更しました。浅間山ビューのホテルって色々あるから、もう少し開拓してから高いホテルに泊まった方がいいと思うよ!浅間山は軽井沢があるおかげで宿泊施設には恵まれてるけど、高いところはマジで高いので泣いちゃう。富豪になりたい。

で、ビジホで浅間山見えるのかよ!?って思うかもしれないけどホテルの目の前に浅間山があるので、運が良ければ窓から浅間山が見えます。今回は部屋は当たりだったけど夕方も朝も雲で見えませんでした.....

 

Pâtisserie TAK.

ここからは飲食店編なんですが、店から見える浅間山は撮らないケースが多いので浅間山の写真は今回はありません!!綺麗な写真も撮りたいけど眺める時間も大事にしたいんで。店でのんびりしながら刻一刻と変わる浅間山の噴気を見てるの楽しいよ。

では改めまして、こちらはテナントビルの中にあるケーキ屋です。ココラデ御代田店の隣にあります。 

店内にはイートインスペースがあり、大きな窓からは浅間山が見えますよ!外にもテーブルがあったので、暖かくなったらそっちで食べてもいいな。ケーキも焼菓子も美味しかった。

丸山珈琲 小諸店

長野を拠点にしてるカフェチェーンです。ツルヤでもここの珈琲を販売してるけど美味しいので気になってたんですよ。

店内は広々としてソファもあるし、フードメニューもスイーツも充実してる!季節限定メニューもあってリピートしたくなる!こういうカフェ大好き!!!!窓際の角の席が一番浅間山がよく見えます。

中沢工房 

発地にある食堂のような喫茶店。敷地内にヤギがおり、ヤギ乳製品の販売もしてます。

手作り感のある食事も食べれます。そしてお店のお母さんがめっちゃもてなしてくれます。奥の窓際の席なら浅間山がよく見えますよ。そしてヤギのシフォンケーキが美味しかった。全然クセがないのもあるけど、この量のご飯だったのに1/4ホールをペロリと食べれてしまった。甘さ控えめで紅茶にもよく合う味だった。

 

以上です!

過去に開拓した店のことも書きたいんだけど、気に入ったところはまた行く可能性もあるので気が向いたら書きます。

ただの単純温泉には興味ありません

国内の硫黄泉、酸性泉、含鉄泉、何か面白い温泉でオススメの場所があったらあたしに教えなさい。以上。

ちなみに硫黄泉が一番好きです。

 

まだ冬の旅行記、続きますよ。

見た目とか匂いに特徴があるザ・温泉に入って地球スゲー!!がしたくて温泉に行ってます。身体が温まってリラックスできればいいので効能とかは知らん。

移動が多い旅行ばかりしているけど、1ヶ所に留まって温泉でゆっくりする旅行もやりたいんですよ。行きたいところが多すぎるだけなんです!!!

そして雪見温泉にも憧れがあったので奥飛騨行ってきました。

今回は一部の施設で「奥飛騨湯けむり達人」という温泉手形を使用しました。温泉手形使ってみたかったんだ~~~!!!

www.okuhida.or.jp

オリジナルタオルは当たりませんでした。

 

 

ホテル穂高

とりあえず硫黄泉は回っておこうってことでホテル穂高へ。ちなみに外観の写真はこの先も全然撮ってません!

雪見温泉の実績を解除すべく内湯で軽く身体を温めてさっさと外に出たんですが、ホテル穂高の露天風呂を手描きマップで説明しますと

こんな感じで私が目指すべき場所が遠い。この湯口周辺の水面だけ熱いゾーンが地味に辛いので、貸し切りなのをいいことにジャブジャブかき混ぜながら行きました。

でも着いたらめっちゃ最高だった....湯気で溶けかけた雪を浴びながらの温泉がこんなに素晴らしいとは。温泉は頭寒足熱の無限ループが最強。でも気抜くと水面あたりの肌がチリチリしてくるからまた混ぜる。

 

平湯の湯

以前来た時は時間がなくて寄れなかったのでリベンジしに来ました。無人の公衆浴場みたいな場所なんですが、こちらも手描きマップで説明しますと

これ温泉入るためには裸の状態で雪を踏む必要がある訳ですね。つまり

イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛冷たい冷たい冷たい冷たい冷たい寒い寒い寒い寒い死ぬ!!!!!!!!!!!

うおおおおおおおお!!!!!!バシャバシャ(かけ湯)

あ~~~~~~~~~~~~~〜〜!!!😇😇😇

 

これが雪見温泉の「整う」だよ。

口コミとか見ると温泉で融雪してるらしいけど、ちょうど雪塊が落ちたタイミングで来ちゃったんだろうね。これはこれで楽しいからいいけど。

茶褐色の鉄っぽい香りのお湯で、いかにも山奥の鄙びた温泉って雰囲気でした。露天の屋根からエグイつららが伸びてて怖かったです。

 

山荘 湯乃里

今回泊まった宿です。温泉は硫黄の匂い.....する?するかも.....?鉄の匂いの方が強い。内湯が檜の板張りなので足の裏が冷えないし居心地も良かった。

あと夕食の飛騨牛めっっっっちゃ美味しかったです。

ひらゆの森

ここは昔家族で来たことがあったので、自分の中で硫黄泉といったらこの場所でした。硫黄泉で露天風呂の数もめっちゃあるお気に入りの温泉です。内湯の渋い雰囲気も良いんだよね....

www.hirayunomori.co.jp

特に貼れる媒体がないので公式HPを貼ってお茶を濁す。ここは宿泊施設もあるから次の冬はここに泊まろうな!

 

蛍の湯(足湯)

平湯から新穂高までの道中にあるので寄ってみた。

ちょうどいい湯加減で終始貸し切りでした。冬は厚手のズボンを履くので裾をまくって足湯入るのが億劫になりがち。

 

土木散策

番外編です。

わざわざ徒歩で安房峠の平湯ゲートまで歩いた。なんか.....行きたかったので。

栃尾温泉を通ってたらインパクトのある砂防ダム群が。洞谷流路工という土石流災害の再発防止のために作られたものだった。時期によってはライトアップもしてるらしい。

こちらは蛍の湯の少し奥にある地獄谷砂防堰堤砂防ダムらしからぬ洒落たデザインですね。眼鏡橋のような構造は大規模な洪水で土砂を堰き止めて、中小規模の場合は水や土砂はそのまま流すようになってるらしい。鋼製スリットダムと同類かな?

Googleマップを見てると奥飛騨って急峻な北アルプスのそばだから砂防ダムめっちゃ多いんすね。砂防資料館もあったけど冬季休館だったり、雪でアクセスしづらい砂防ダムもあったのでまた夏に来いということか.....

 

.....

ねぇ、温泉でゆっくりできましたか.....?

ちくしょう!また出かけやがった!お前はいつもそうだ
積読は全然読めなかったし、平湯の温泉街で温泉卵も食べれませんでした。

肩の力を抜いて旅行することを覚えてましょう。来年に乞うご期待!!!!!!

冬のビーナスライン

ライブカメラを見るワイ「ビーナスラインマジで雪積もらんな...この冬は行かずに終わるのか...?」

 

気象庁「大雪降るやで」

 

今や!!!!!!!!!!!!!!!!!

もう5月ですよ。

ということで放置してた書きたいやつを書くやつです。

 

この冬は暖冬だと言われてたけど、大雪の頻度は多かった気がする。もうちょっと適度に降ってよ。

 

朝にビーナスラインへ行くつもりだったんですが、峠越えたら諏訪湖がまだ凍ってそうだったのでちょっと寄り道。

凍ってる諏訪湖を見たのはこれが初めてでした。全面氷結じゃなくても嬉しい!写真の真ん中にあるのは御嶽山ですかね?

はい。

とりあえずビーナスライン白樺湖まで行きました。ビーナスラインすげぇ白かった。

途中スリップ&ドリフトしたので死ぬかと思った... 雪道の油断マジで良くない。

冬の白樺湖は何度か来たことあるんですが、寒さが緩み始めたタイミングで氷の上に乗ろうとしてぶち破ったことがあるので同じ轍は踏まねぇ。

女神湖が冬に氷上ドライブやってると聞いたので見てきた。キュルキュルとドリフトしてて楽しそ~~~~~やりて~~~~~~

resto-ando.jp

利用料高ぇな.....

インストラクター付きのイベントもあるらしいけどそれでも高いっぽい。いつかやるか。いつか。

 

そんな感じで羨望の眼差しを向けながら女神湖周囲を散策。

え?これ歩けるんですか?

わ~

未踏の地こわすぎ

ビビりながらカニ歩きで行きました。

 

雪も漫喫したんで麓に降りて昼食へ。前行った時に気になってた信州山麓カフェテラスで食べてきました。

1階がコース料理を出すレストランなので、2階のカフェもお高めではあるけど景色がいいので許す。ゆるゆる溶ける湖面を眺めながらのブレイクタイム最高。

諏訪大社の秋宮にも参拝してきました。四社の中では雰囲気が一番好き。

秋宮は御神湯という温泉が湧いてるんですが、いつも熱い熱い言いながら触ってたのに適温だった。冬ありがて~~~~~~

温泉も入ってちゃんと身体温めて来ました。

初片倉館でしたが、ローマ風の深くて大きなお風呂だったのでプールにいるような気分だった。しかも底に玉砂利敷いてる!これ小学生に遊ぶなっていう方が酷だろ!

昭和初期に建てられたものですが、古い温泉や銭湯とは違ったベクトルのレトロさでよかったな。脱衣所の雰囲気好き。

 

未だにどういうスタイルで記事を書けばいいのか定まってないので、その時期に読んでた記事にすごく影響されてる感ある。

そんなこと言う暇あったらもっとコンスタントに書いてください。

家に籠りたい

旅行のことを書くブログなのに外出ばかりで書く暇がなくて草。

ちなみに最近は18きっぷを利用してTRAIN TRIPのスタンプ回収に勤しんでます。学生の頃は私鉄必須の場所ばっか旅行してたので初めて18きっぷを利用したんですが、こういう旅もいいなぁと今更感じている。

railway150.jp

旅先にあるスタンプって小さい頃にやり尽くして飽きてる状態でしたが、これはデザインが超好みなんでちまちま集めてます。STATION STAMPの頃から集め出して、ほぼ車で回収してやっと300個まで来ました。これで3分の1だと思うと気が遠くなるな....

とりあえず400個で次のランクに行けるらしいんで、そこを目標にしております。コロナ以降はこのスタンプのおかげで一人で行ってない土地に積極的に行けてると言っても過言ではないので、これからも未踏の地にガンガン攻めていこうな。

 

一応インドアの趣味もあるんですけどブログも込みでかなり疎かになっているので、今年度はインドアも充実させたいねぇ。

ちなみに今年度行きたい旅行をピックアップしたら、最低15泊する必要があるらしいです。

積健為雄

福井~京都の海岸線あたりを旅行してきました!楽しかったです!

 

 

北陸本線トンネル群

樫曲トンネル~大桐駅跡を散策してきました。マツコの知らない世界で紹介された時は自分が行くとは思ってなかった。某動画の影響で明治~戦前の土木建築に興味を持ち、最初は道路として開通されたものを中心に回ってたんですが、今は鉄道にも食指を伸ばすようになってます。

煉瓦3連アーチは滅茶苦茶良かった。ずっと山道かと思いきや日本海を臨める区間もあり、かつての車窓は大正天皇も思わず機関車を止めて眺めるほどだったそう。

というか曲谷トンネルと芦谷トンネルの間が土砂崩れで道ごっそり無くなってた。令和4年の豪雨で崩落したようですね。

www.city.tsuruga.lg.jp

トンネル内は車でのすれ違いができないため、随所に信号が設けられているのですが、災害復旧工事の影響でさらに通り抜けに時間がかかります。廃線を堪能するにはちょうど良いな!

前日に雪降ってたのに大して積もってないなと思ったら、山中トンネル以北はまあまあ積もってた。こちらはスイッチバック跡になります。機関車がすれ違うために急勾配で一旦停止してしまうと動くことができないので、平坦な待避線に入ってから勢いをつけて発車してたらしい。ここから山中信号跡までは車でもわかりやすいくらいに勾配があるので、よくもまあこんな峠越え策を考えたなと感心する。

トンネル群が目当てでしたけど、田園や集落を見下ろしながら単線の築堤に沿って走るのも楽しかったな。いかにも廃線って感じのわかりやすい痕跡で、往年の光景が想像しやすいからかな?雪道も走れたので満足です。

この後に敦賀赤レンガ倉庫も行ってきたんですが、街中にレールが残ってる廃線があるんだけど!?って調べたら敦賀港線というらしいですね。てか運転休止が2009年で廃止決定が2019年だったので、できたての廃線だった。こういう発見が楽しいから旅行やめられんな。

福井県年縞博物館

なんか面白そうな博物館があるので行ってみた。三方五湖の一つである水月湖の年縞に関する展示をしています。年縞とは何ぞやというと「長い年月の間に湖沼などに堆積した層が描く特徴的な縞模様の湖底堆積物」(公式HPから引用)ですね。ここの年縞は世界的にみても凄いものなんですけど、どう凄いかはリンク読んでください。

年縞について|福井県年縞博物館 公式HP

こんな感じで7万年分の年縞の標本が展示されており、噴火や湖底の地すべりのような地質的なできごとが読み取れます。写真の鬼界カルデラの噴火は九州の縄文文化を滅ぼしたやつですね。年縞で7万年の歴史を紐解いていく体験はとても楽しかったです。湖底に積もった花粉から気温の変化も読み取れるのはすごい。

これ文字と一部の写真でこの博物館の面白さが伝わる自信がない。じっくり見れば見るほど面白い博物館だと思います。

三方五湖

ついでにレインボーライン走ってきました。天気が良かったので山頂公園も行ってきた。

リフトに乗るのが久しぶりでテンションが上がる大人。乗り降りのタイミングや座ってる時の落ちるかもしれない緊張感は、ロープウェイやケーブルカーにはないスリルがあるのでリフト大好きです。外界と隔てられてないから移動中の景色も最大限に楽しめますし。

てか景色良すぎワロタ。当初は京都→福井の順に行くつもりだったんですけど、2日目の予報が雨で急遽日程を逆にしたのは正解でしたね。ただ想像より暖かすぎた。旧北陸本線のために厚着したら日中がクソ暑いぞ!!!!!

羽二重サンデー食べて身体冷やしたらちょうどよかった。今って冬だよね?

山頂公園は映え意識なのかオシャレな椅子やらソファやら足湯やら座るところは沢山あるので、360度パノラマで好きな席を選べるのは嬉しかった。青空の下で食べるものが一番美味しいと思っている。

舞鶴赤れんがパーク

舞鶴鎮守府の保管庫として利用されていた赤レンガ倉庫群を見てきました。三方五湖もそうだけど、多少なり雪あるもんかと思ってたら全然ないな。まだどの地域が積もりやすいかがよく分かってない。

商業施設として利用されている倉庫もあります。何かレール残ってんなと思ったら中舞鶴線の引き込み線跡らしい。

赤レンガ博物館

煉瓦をテーマにした博物館があるなら行かねばならん。ここは旧海軍の魚雷庫だったそうですが、鉄骨煉瓦造のフランス積みという珍しい物件。

うーん素晴らしい。もう外観だけで満足できそう。

煉瓦の歴史から国内外の煉瓦製造や建築について展示されてます。世界で唯一の煉瓦の博物館と謳うだけあってかなりボリューミーだった。もっと時間を取れば良かったな...

煉瓦は好きだけど土木建築を見るばかりで、知識がついてきてないことを実感しましたね。せめて刻印から製造会社くらいわかるようになりたいな。

このイギリス積みとフランス積みの体験コーナーはかなり楽しかった。煉瓦の積み方について説明されてる博物館は他にもあったけど、実際に積める体験ができる場所ってなかった気がする。フランス積みはやっぱり積みづらいってのが体験を通して理解できたのは良かった。

舞鶴の近代土木建築

旧北吸浄水場第一配水池

北吸トンネル

舞鶴港の石積護岸

こんな感じで旧海軍ゆかりの土木建築も見てきました。正直多すぎて全部回れんかったし、赤レンガ博物館で存在を知った建築もあるのでまた再訪します。

恐ろしいぜ舞鶴...

撥雲洞

楯状迫石があると聞いて。京都府第三代知事・北垣国道が「京都宮津間車道開鑿工事」の一環として計画した隧道です。あの琵琶湖疎水を手掛けた知事ですね。

京都側坑門

宮津側坑門

明治19年竣工なだけあってこの貫禄よ。総石造りで江戸切加工、ピラスターや扁額のデザインも素晴らしく、この重厚さがたまりませんね。国道からのアクセスもしやすいのは助かる。

内部はモルタル補修されていますが一部が剥離しており、かつての石材アーチが覗いているのを見つけてニッコリ。

宮津側坑門から少し降りると存在感抜群の石碑もあります。サイズ感わかりづらいけど思ったよりデカくて笑っちゃった。隧道計画の最初の主導者である賣間九兵衛を称えて作られたものだそう。

 

あとは天橋立とか伊根の舟屋とかも見てきたんですけど、雨降っててちゃんと回れてないので天気良い時にまた行きます。予定変更したら、はしだて茶屋が定休日になっててあさりうどん食べれなかったの辛い(今回一番の未練)

クジラと共に生きる町

魚津水族館のことを書いたから、くじらの博物館もやるか!

2年前に初めて行ったんですが、去年また行ったくらいには好きな施設です。早く記事書いとけよ。

 

博物館という名前ではありますが、敷地内には水族館もありクジラやイルカのショーもやってます。

そしてこの博物館は海のすぐそばにあるんですが、天然の入り江に飼育されてるクジラが泳いでます。

クジラのショーもこの入り江で行われてます。

いかにもクジラって見た目のクジラを見るのはここが初めてだったと思うんですが、イルカとはまた違う魅力がありますね。身体の大きさを生かした迫力のあるジャンプも良かった。特にオキゴンドウの細長い顔つき何か良くないですか?

ちなみに入り江にはショーエリア以外にふれあい体験ができる場所もあるんですが...

ちっっっっっっっか

入り江を仕切ったプールにいるクジラやイルカにエサやり体験ができるんですが、とにかく距離が近い。スタッフさんから触らないでねと説明されるけど、手を伸ばせば簡単に触れてしまう距離なんですよ。客の良心を信頼しすぎじゃないですか!?

しかもふれあいエリア周辺には必ずスタッフさんがいる訳ではないらしく、私とクジラ達しかいない時間もあった。ありがたいけどこのシステムでよく続いてるな。昔はこの入り江にシャチいたってマジ?

この距離だと入り江の真ん中で立っているという状況もあって、生き物と対峙してる生々しさがすごい。人によっては結構怖いかもしれない。クジラのよく見ると怖い目が私は好きなので、じっくり観察できてとても良い時間を過ごせました。あんまりぼーっとしてるとエサの魚をトンビに強奪されそうになったり、イルカの戯れで水しぶきが飛んでくるから注意してね。

そして水族館も他では見ないイルカやクジラばかりでなかなか面白いです。

水族館でイルカやクジラの泳いでる姿をずっと眺めてしまいがち。面白い行動をする場合もあるので、なるべく滞在する方が楽しめると思います。私が行った時はアルビノのイルカが他の種類のイルカとイチャイチャしてたり、魚食べてるクジラにじっと見つめられたりなどした。

そんな感じで水族館として非常に楽しめる場所なんですが、博物館も是非見てほしい。

見てよこの密度。全身骨格やら捕鯨ジオラマを吊るしまくって吹き抜けがミチミチになってます。詰められるだけ詰めこみました!って感じで迫力がすごい。落ちてこないよね....?

 

博物館ではクジラの生態や捕鯨の歴史について展示されています。ここに来るまで知らなかったんですが、太地では古式捕鯨という組織的な捕鯨が盛んだったそうな。人間よりも遥かに巨大なクジラを捕獲するために、伝達から捕獲まで細かなルールが作られていて非常に統率性の高い漁業なんですよ。

太地五郎作らの『日本の古式捕鯨』や吉村昭の『鯨の絵巻』なんかを読むとわかるんですけど、刃物と船だけでクジラに立ち向かう光景は壮絶です。

『日本の古式捕鯨』(太地 五郎作,中沢 新一,サイモン・ワーン):講談社学術文庫|講談社BOOK倶楽部

吉村昭 『鯨の絵巻』 | 新潮社

網へクジラを追い込み、銛を打ちこんで弱らせるんですが、最後は刃刺と呼ばれる若者が泳いでクジラに近づき、とどめを刺しに行きます。そして身一つでクジラに取りついて噴気孔に包丁で穴を開け、そこに網を通してやっとクジラを仕留めたことになります。下手をすれば簡単に死んでしまう仕事であるため、集団が統一した行動を取ることが何より重要でした。捕鯨のシーズンは冬なんですけど、これ褌一丁で海に出てるみたいなんですよね。低体温症にならんのか?

テクノロジーを享受して呑気に生きてる現代人なので、人間が巨大なクジラに挑むための知恵や勇敢さに純粋に感動しまして、博物館に行ってからすぐに関連書籍を読み漁ることになりました。こういう人知の及ばない存在に立ち向かう人類というコンテンツが好きなんで。あたりまえだけど読んでから展示を見る方が面白かった。

あと『鯨の絵巻』はほぼ実話とは思えないドラマチックな展開で読みごたえ抜群なので、マジで読んでほしい。

 

古式捕鯨は太地以外にも存在していましたが、極彩色の捕鯨船があるのは太地特有の文化です。

「勢子船」と呼ばれる刃刺が乗る船は特に鮮やかに彩られています。当時の技術ではクジラを一撃で葬ることはできないので、クジラは血の潮を吹き、もがきながら死ぬことになります。極彩色に彩った理由として様々な説がありますが、そんなクジラに対する宗教的な意図はあったんじゃないですかね。

 

古式捕鯨は断絶したものの、太地町では今でも捕鯨が続けられており、クジラ料理を楽しめる店や宿泊施設もあります。そんな場所にクジラやイルカと触れ合える博物館が存在し、夏には海水浴場でクジラと泳げるイベントもあったりと太地町がクジラと共に生きる町だということがよくわかります。

現代では捕鯨にまつわる問題が色々とありますが、もっと理解を深めたいと思わせてくれたのは太地町のおかげです。古式捕鯨ゆかりの史跡もあるので、今度は町の散策もしたいですね。ホエールウォッチングもしたいし、クジラともっと触れ合いたい....

雪が恋しい

頑張ってブログ書こうすると面倒になって書かなくなるからもっと気軽に書こう。*1

 

ということでこの暖冬で貴重な雪が降ったので長野までドライブしてきました。

雪が滅多に降らない地域に住んでますが、雪景色を見るためにスタッドレスをはいています。なので今期は宝の持ち腐れ状態が続いたけど、やっと雪道を走れました。

正直長野より奥三河の道走ってる方が怖かった....

雨が早朝に凍ってたり山道のせいで雪対策も不十分なのでヒヤヒヤする道が多かったな。中途半端に雪が降る場所より雪慣れした街の方が走りやすい。(雪あるある)

 

 

御嶽山木曽本宮

御嶽山木曽本宮で初詣もしてきました。御朱印もらえたらいいな~と思ってたけど、早朝に参拝したので誰もおらんかった。また来よう。

おみくじの旅行の欄は「旅立ちよく倖せあり」と書いてあって嬉しい!今年もバンバン旅行しろと神も言っている。

 

奈良井宿

今回のメイン。昔から家族とよく来ていた宿場町です。家族とは冬に行ったことがなかったので、雪景色はどんなもんかと来てみました。

雪が降らない時期が続いてたので大して雪は積もってないけど、町自体が風情あるのでどの時期に来ても良いですね...

中山道らしく背後に山がある街並みが好きなんですよね。だから妻籠宿もよく行くけど、馬籠宿にはあまり行ってない。より自然が近い場所が好きなのかもしれん。

 

松屋茶房

よく奈良井宿に行ってた癖にまともに食事を取ったことがないので、今更開拓している人。気になってた松屋茶房でぜんざい食べてきました。温かさがしみる....

お店の方と色々お話ができて非常に良い時間を過ごせました。この漆の箸の研ぎ出し?がカッコよかったので、同じもの買おうと探したけど見つからず。また訪問してどこで買えるか聞いてみるかな。

探してる最中に店番してたおばあさんとも話をしたけど、「雪はこりごりなので暖冬の方がいい」と切実に話していて説得力がすごい。雪景色を見るのは好きだし雪道走るのも好きだけど、雪のある地域で暮らす大変さは何となくわかる。自分にとってはこうして時々出かけるくらいが丁度いいと思う。

 

こころ音

松屋茶房の方に教えてもらった店でとうじ蕎麦も食べました。映ってないけど隣に小分けされた蕎麦があります。この鍋に蕎麦を入れてしゃぶしゃぶのように食べるんですが、これまた冬なので温かいお出汁と蕎麦が最高だったな....

 

権兵衛峠

権兵衛峠を越えて伊那へ出たら南アルプスがめっちゃ綺麗だった。雪化粧した山はずっと見てられる。

帰りはツルヤ赤穂店で買い物して帰りました。ツルヤのPB商品で一番おいしいのはクリームチーズサンドだと思います。

 

今回は地元の人と話す機会が多くて楽しかったです。人とのふれあいも旅の醍醐味なので。

*1:結局推敲しまくって2~3時間かかった