土地狂いの備忘録

旅行とか地理とか土木とか

家に籠りたい

旅行のことを書くブログなのに外出ばかりで書く暇がなくて草。

ちなみに最近は18きっぷを利用してTRAIN TRIPのスタンプ回収に勤しんでます。学生の頃は私鉄必須の場所ばっか旅行してたので初めて18きっぷを利用したんですが、こういう旅もいいなぁと今更感じている。

railway150.jp

旅先にあるスタンプって小さい頃にやり尽くして飽きてる状態でしたが、これはデザインが超好みなんでちまちま集めてます。STATION STAMPの頃から集め出して、ほぼ車で回収してやっと300個まで来ました。これで3分の1だと思うと気が遠くなるな....

とりあえず400個で次のランクに行けるらしいんで、そこを目標にしております。コロナ以降はこのスタンプのおかげで一人で行ってない土地に積極的に行けてると言っても過言ではないので、これからも未踏の地にガンガン攻めていこうな。

 

一応インドアの趣味もあるんですけどブログも込みでかなり疎かになっているので、今年度はインドアも充実させたいねぇ。

ちなみに今年度行きたい旅行をピックアップしたら、最低15泊する必要があるらしいです。

積健為雄

福井~京都の海岸線あたりを旅行してきました!楽しかったです!

 

 

北陸本線トンネル群

樫曲トンネル~大桐駅跡を散策してきました。マツコの知らない世界で紹介された時は自分が行くとは思ってなかった。某動画の影響で明治~戦前の土木建築に興味を持ち、最初は道路として開通されたものを中心に回ってたんですが、今は鉄道にも食指を伸ばすようになってます。

煉瓦3連アーチは滅茶苦茶良かった。ずっと山道かと思いきや日本海を臨める区間もあり、かつての車窓は大正天皇も思わず機関車を止めて眺めるほどだったそう。

というか曲谷トンネルと芦谷トンネルの間が土砂崩れで道ごっそり無くなってた。令和4年の豪雨で崩落したようですね。

www.city.tsuruga.lg.jp

トンネル内は車でのすれ違いができないため、随所に信号が設けられているのですが、災害復旧工事の影響でさらに通り抜けに時間がかかります。廃線を堪能するにはちょうど良いな!

前日に雪降ってたのに大して積もってないなと思ったら、山中トンネル以北はまあまあ積もってた。こちらはスイッチバック跡になります。機関車がすれ違うために急勾配で一旦停止してしまうと動くことができないので、平坦な待避線に入ってから勢いをつけて発車してたらしい。ここから山中信号跡までは車でもわかりやすいくらいに勾配があるので、よくもまあこんな峠越え策を考えたなと感心する。

トンネル群が目当てでしたけど、田園や集落を見下ろしながら単線の築堤に沿って走るのも楽しかったな。いかにも廃線って感じのわかりやすい痕跡で、往年の光景が想像しやすいからかな?雪道も走れたので満足です。

この後に敦賀赤レンガ倉庫も行ってきたんですが、街中にレールが残ってる廃線があるんだけど!?って調べたら敦賀港線というらしいですね。てか運転休止が2009年で廃止決定が2019年だったので、できたての廃線だった。こういう発見が楽しいから旅行やめられんな。

福井県年縞博物館

なんか面白そうな博物館があるので行ってみた。三方五湖の一つである水月湖の年縞に関する展示をしています。年縞とは何ぞやというと「長い年月の間に湖沼などに堆積した層が描く特徴的な縞模様の湖底堆積物」(公式HPから引用)ですね。ここの年縞は世界的にみても凄いものなんですけど、どう凄いかはリンク読んでください。

年縞について|福井県年縞博物館 公式HP

こんな感じで7万年分の年縞の標本が展示されており、噴火や湖底の地すべりのような地質的なできごとが読み取れます。写真の鬼界カルデラの噴火は九州の縄文文化を滅ぼしたやつですね。年縞で7万年の歴史を紐解いていく体験はとても楽しかったです。湖底に積もった花粉から気温の変化も読み取れるのはすごい。

これ文字と一部の写真でこの博物館の面白さが伝わる自信がない。じっくり見れば見るほど面白い博物館だと思います。

三方五湖

ついでにレインボーライン走ってきました。天気が良かったので山頂公園も行ってきた。

リフトに乗るのが久しぶりでテンションが上がる大人。乗り降りのタイミングや座ってる時の落ちるかもしれない緊張感は、ロープウェイやケーブルカーにはないスリルがあるのでリフト大好きです。外界と隔てられてないから移動中の景色も最大限に楽しめますし。

てか景色良すぎワロタ。当初は京都→福井の順に行くつもりだったんですけど、2日目の予報が雨で急遽日程を逆にしたのは正解でしたね。ただ想像より暖かすぎた。旧北陸本線のために厚着したら日中がクソ暑いぞ!!!!!

羽二重サンデー食べて身体冷やしたらちょうどよかった。今って冬だよね?

山頂公園は映え意識なのかオシャレな椅子やらソファやら足湯やら座るところは沢山あるので、360度パノラマで好きな席を選べるのは嬉しかった。青空の下で食べるものが一番美味しいと思っている。

舞鶴赤れんがパーク

舞鶴鎮守府の保管庫として利用されていた赤レンガ倉庫群を見てきました。三方五湖もそうだけど、多少なり雪あるもんかと思ってたら全然ないな。まだどの地域が積もりやすいかがよく分かってない。

商業施設として利用されている倉庫もあります。何かレール残ってんなと思ったら中舞鶴線の引き込み線跡らしい。

赤レンガ博物館

煉瓦をテーマにした博物館があるなら行かねばならん。ここは旧海軍の魚雷庫だったそうですが、鉄骨煉瓦造のフランス積みという珍しい物件。

うーん素晴らしい。もう外観だけで満足できそう。

煉瓦の歴史から国内外の煉瓦製造や建築について展示されてます。世界で唯一の煉瓦の博物館と謳うだけあってかなりボリューミーだった。もっと時間を取れば良かったな...

煉瓦は好きだけど土木建築を見るばかりで、知識がついてきてないことを実感しましたね。せめて刻印から製造会社くらいわかるようになりたいな。

このイギリス積みとフランス積みの体験コーナーはかなり楽しかった。煉瓦の積み方について説明されてる博物館は他にもあったけど、実際に積める体験ができる場所ってなかった気がする。フランス積みはやっぱり積みづらいってのが体験を通して理解できたのは良かった。

舞鶴の近代土木建築

旧北吸浄水場第一配水池

北吸トンネル

舞鶴港の石積護岸

こんな感じで旧海軍ゆかりの土木建築も見てきました。正直多すぎて全部回れんかったし、赤レンガ博物館で存在を知った建築もあるのでまた再訪します。

恐ろしいぜ舞鶴...

撥雲洞

楯状迫石があると聞いて。京都府第三代知事・北垣国道が「京都宮津間車道開鑿工事」の一環として計画した隧道です。あの琵琶湖疎水を手掛けた知事ですね。

京都側坑門

宮津側坑門

明治19年竣工なだけあってこの貫禄よ。総石造りで江戸切加工、ピラスターや扁額のデザインも素晴らしく、この重厚さがたまりませんね。国道からのアクセスもしやすいのは助かる。

内部はモルタル補修されていますが一部が剥離しており、かつての石材アーチが覗いているのを見つけてニッコリ。

宮津側坑門から少し降りると存在感抜群の石碑もあります。サイズ感わかりづらいけど思ったよりデカくて笑っちゃった。隧道計画の最初の主導者である賣間九兵衛を称えて作られたものだそう。

 

あとは天橋立とか伊根の舟屋とかも見てきたんですけど、雨降っててちゃんと回れてないので天気良い時にまた行きます。予定変更したら、はしだて茶屋が定休日になっててあさりうどん食べれなかったの辛い(今回一番の未練)

クジラと共に生きる町

魚津水族館のことを書いたから、くじらの博物館もやるか!

2年前に初めて行ったんですが、去年また行ったくらいには好きな施設です。早く記事書いとけよ。

 

博物館という名前ではありますが、敷地内には水族館もありクジラやイルカのショーもやってます。

そしてこの博物館は海のすぐそばにあるんですが、天然の入り江に飼育されてるクジラが泳いでます。

クジラのショーもこの入り江で行われてます。

いかにもクジラって見た目のクジラを見るのはここが初めてだったと思うんですが、イルカとはまた違う魅力がありますね。身体の大きさを生かした迫力のあるジャンプも良かった。特にオキゴンドウの細長い顔つき何か良くないですか?

ちなみに入り江にはショーエリア以外にふれあい体験ができる場所もあるんですが...

ちっっっっっっっか

入り江を仕切ったプールにいるクジラやイルカにエサやり体験ができるんですが、とにかく距離が近い。スタッフさんから触らないでねと説明されるけど、手を伸ばせば簡単に触れてしまう距離なんですよ。客の良心を信頼しすぎじゃないですか!?しかもふれあいエリア周辺には必ずスタッフさんがいる訳ではないらしく、私とクジラ達しかいない時間もあった。ありがたいけどこのシステムでよく続いてるな。昔はこの入り江にシャチいたってマジ?

この距離だと入り江の真ん中で立っているという状況もあって、生き物と対峙してる生々しさがすごい。人によっては結構怖いかもしれない。クジラのよく見ると怖い目が私は好きなので、じっくり観察できてとても良い時間を過ごせました。あんまりぼーっとしてるとエサの魚をトンビに強奪されそうになったり、イルカの戯れで水しぶきが飛んでくるから注意してね。

そして水族館も他では見ないイルカやクジラばかりでなかなか面白いです。

水族館でイルカやクジラの泳いでる姿をずっと眺めてしまいがち。面白い行動をする場合もあるので、なるべく滞在する方が楽しめると思います。私が行った時はアルビノのイルカが他の種類のイルカとイチャイチャしてたり、魚食べてるクジラにじっと見つめられたりなどした。

そんな感じで水族館として非常に楽しめる場所なんですが、博物館も是非見てほしい。

見てよこの密度。全身骨格やら捕鯨ジオラマを吊るしまくって吹き抜けがミチミチになってます。詰められるだけ詰めこみました!って感じで迫力がすごい。落ちてこないよね....?

 

博物館ではクジラの生態や捕鯨の歴史について展示されています。ここに来るまで知らなかったんですが、太地では古式捕鯨という組織的な捕鯨が盛んだったそうな。人間よりも遥かに巨大なクジラを捕獲するために、伝達から捕獲まで細かなルールが作られていて非常に統率性の高い漁業なんですよ。太地五郎作らの『日本の古式捕鯨』や吉村昭の『鯨の絵巻』なんかを読むとわかるんですけど、刃物と船だけでクジラに立ち向かう光景は壮絶です。

『日本の古式捕鯨』(太地 五郎作,中沢 新一,サイモン・ワーン):講談社学術文庫|講談社BOOK倶楽部

吉村昭 『鯨の絵巻』 | 新潮社

網へクジラを追い込み、銛を打ちこんで弱らせるんですが、最後は刃刺と呼ばれる若者が泳いでクジラに近づき、とどめを刺しに行きます。そして身一つでクジラに取りついて噴気孔に包丁で穴を開け、そこに網を通してやっとクジラを仕留めたことになります。下手をすれば簡単に死んでしまう仕事であるため、集団が統一した行動を取ることが何より重要でした。捕鯨のシーズンは冬なんですけど、これ褌一丁で海に出てるみたいなんですよね。低体温症にならんのか?

テクノロジーを享受して呑気に生きてる現代人なので、人間が巨大なクジラに挑むための知恵や勇敢さに純粋に感動しまして、博物館に行ってからすぐに関連書籍を読み漁ることになりました。こういう人知の及ばない存在に立ち向かう人類というコンテンツが好きなんで。あたりまえだけど読んでから展示を見る方が面白かった。

あと『鯨の絵巻』はほぼ実話とは思えないドラマチックな展開で読みごたえ抜群なので、マジで読んでほしい。

 

古式捕鯨は太地以外にも存在していましたが、極彩色の捕鯨船があるのは太地特有の文化です。

「勢子船」と呼ばれる刃刺が乗る船は特に鮮やかに彩られています。当時の技術ではクジラを一撃で葬ることはできないので、クジラは血の潮を吹き、もがきながら死ぬことになります。極彩色に彩った理由として様々な説がありますが、そんなクジラに対する宗教的な意図があることは確かだと思います。

 

古式捕鯨は断絶したものの、太地町では今でも捕鯨が続けられており、クジラ料理を楽しめる店や宿泊施設もあります。そんな場所にクジラやイルカと触れ合える博物館が存在し、夏には海水浴場でクジラと泳げるイベントもあったりと太地町がクジラと共に生きる町だということがよくわかります。

現代では捕鯨にまつわる問題が色々とありますが、もっと理解を深めたいと思わせてくれたのは太地町のおかげです。古式捕鯨ゆかりの史跡もあるので、今度は町の散策もしたいですね。ホエールウォッチングもしたいし、クジラともっと触れ合いたい....

雪が恋しい

頑張ってブログ書こうすると面倒になって書かなくなるからもっと気軽に書こう。*1

 

ということでこの暖冬で貴重な雪が降ったので長野までドライブしてきました。

雪が滅多に降らない地域に住んでますが、雪景色を見るためにスタッドレスをはいています。なので今期は宝の持ち腐れ状態が続いたけど、やっと雪道を走れました。

正直長野より奥三河の道走ってる方が怖かった....

雨が早朝に凍ってたり山道のせいで雪対策も不十分なのでヒヤヒヤする道が多かったな。中途半端に雪が降る場所より雪慣れした街の方が走りやすい。(雪あるある)

 

 

御嶽山木曽本宮

御嶽山木曽本宮で初詣もしてきました。御朱印もらえたらいいな~と思ってたけど、早朝に参拝したので誰もおらんかった。また来よう。

おみくじの旅行の欄は「旅立ちよく倖せあり」と書いてあって嬉しい!今年もバンバン旅行しろと神も言っている。

 

奈良井宿

今回のメイン。昔から家族とよく来ていた宿場町です。家族とは冬に行ったことがなかったので、雪景色はどんなもんかと来てみました。

雪が降らない時期が続いてたので大して雪は積もってないけど、町自体が風情あるのでどの時期に来ても良いですね...

中山道らしく背後に山がある街並みが好きなんですよね。だから妻籠宿もよく行くけど、馬籠宿にはあまり行ってない。より自然が近い場所が好きなのかもしれん。

 

松屋茶房

よく奈良井宿に行ってた癖にまともに食事を取ったことがないので、今更開拓している人。気になってた松屋茶房でぜんざい食べてきました。温かさがしみる....

お店の方と色々お話ができて非常に良い時間を過ごせました。この漆の箸の研ぎ出し?がカッコよかったので、同じもの買おうと探したけど見つからず。また訪問してどこで買えるか聞いてみるかな。

探してる最中に店番してたおばあさんとも話をしたけど、「雪はこりごりなので暖冬の方がいい」と切実に話していて説得力がすごい。雪景色を見るのは好きだし雪道走るのも好きだけど、雪のある地域で暮らす大変さは何となくわかる。自分にとってはこうして時々出かけるくらいが丁度いいと思う。

 

こころ音

松屋茶房の方に教えてもらった店でとうじ蕎麦も食べました。映ってないけど隣に小分けされた蕎麦があります。この鍋に蕎麦を入れてしゃぶしゃぶのように食べるんですが、これまた冬なので温かいお出汁と蕎麦が最高だったな....

 

権兵衛峠

権兵衛峠を越えて伊那へ出たら南アルプスがめっちゃ綺麗だった。雪化粧した山はずっと見てられる。

帰りはツルヤ赤穂店で買い物して帰りました。ツルヤのPB商品で一番おいしいのはクリームチーズサンドだと思います。

 

今回は地元の人と話す機会が多くて楽しかったです。人とのふれあいも旅の醍醐味なので。

*1:結局推敲しまくって2~3時間かかった

水族館で知識欲を満たしたい

魚津水族館に行ってきたらめっちゃ楽しかったので感想を書きます。

 

旅行先の水族館には必ず訪問してます!ってほどの熱意はないんですけど、もっと早く行っとけば良かったと思うくらいには楽しかった。

現存する水族館としては日本最古のものだって聞いたのでレトロさを期待してたんですが、入口すぐの富山の淡水魚コーナーで一気に引き込まれてしまったのがコレ。

解説パネルが良すぎる。

生態だけじゃなく人間が及ぼした影響についての説明もわかりやすい。水族館として河川環境調査もしてるからですかね?国内の淡水魚コーナーでこんなにじっくり見たのは初めてかもしれない。

そして何よりイラストが可愛い!飼育員さんが描いてるものらしく、缶バッジが売ってました。個人的にはステッカーも欲しい.....

 

魚津水族館もパネル一つ一つが丁寧に作ってあって、知識欲満たされすぎて気持ちよかったなぁ。良かった解説はたくさんあるけど、一番好きな解説がこちら。

これは富山湾大水槽にある解説の一つなんですが、ブリがアクリルにぶつからないようにするために展示方法を模索する過程が書かれています。このトライアンドエラーの書き方が丁寧ですよね。飼育員さんの本気の自由研究を見ている気分だ.....

そして当初期待していたレトロさにもちゃんと応えてくれた。

故障してて草。歴史のある展示施設に故障中の張り紙は付きもの。

 

あとこういう展示周りや建物そのものから滲み出る昭和感がいいよね.....  この雰囲気が味わえる場所ってどんどん減ってるから貴重だよなぁ。

 

水族館って海獣類がメインになりがちだけど、魚津水族館は他の水生生物もちゃんと存在感があって良かったな。額縁くらいの水槽が並んでて生き物の写真と名前だけ書いてあるエリアって、目に留まらなくてスタスタ歩いちゃうことが多いんですよね。そういった生き物の展示の質を高められるのは、小さな水族館だからこそできる強みだなと思います。

この水槽もサンゴにもっと注目してほしいと魚を入れずに展示してあって、じっくり見ると結構楽しかった。飼育員さんの熱意が至るところで伝わってくるから、オタクの語りを聞くのが好きな自分には相性抜群だったな。

最近ネットで話題になってたおさかなショーは時間の都合で見れなかったし、また再訪したいな~~~

ゆるキャンという分身

TVアニメ「ゆるキャン△ SEASON3」は2024年放送予定!見よう!

yurucamp.jp

 

あfろ先生と旅行の話がしたい。

 

 

ゆるキャンを見るようになったのはアニメ1期の放送が終わってからなんですよね。

小さい頃は家族でよくキャンプに行ってたんですけど、今は全くやってませんしキャンプのアニメがブームになってると聞いても「ふ~ん」程度にしか思ってませんでした。

 

じゃあどういうきっかけで見るようになったかと言うと、父親が陣馬形山キャンプ場に行ったら大勢の人がキャンプしてたと聞いた時でした。

jinbagata.life

小学生の時に一度だけキャンプしたことがあったんですが、山の頂上で小屋以外に何もなければ、当時はボットントイレだし子供にとっては何も楽しくないキャンプ場だったので「は!?あのキャンプ場に人が!!?」と耳を疑いました。

キャンプブームが来てるとはいえ絶対に何か理由があると調べたら、そこでゆるキャンの聖地になっていることを知りました。

(今は水洗トイレになってて売店もできて利用しやすくなってるのも人気の理由だとは思いますが.....)

 

竜洋海洋公園のキャンプ場も行ったことあるし、特に長野や静岡西部には自分にとって馴染み深い場所がたくさん聖地になっており、親近感MAXで完全に心を掴まれました。

 

そうすると今度は家族と伊豆旅行した時に『海辺のかくれ湯「清流」』の日帰り風呂に行ってから、本誌のゆるキャンでも同じ場所が登場しました。

www.umibe-seiryu.com

自分が行った後に聖地になったんだけど....

 

伊豆編はむしろ行ってない場所の方が多かったのに、自分がリクエストした温泉はピンポイントで聖地になったあたりにただならぬシンパシーを感じ始めました。

 

そして、ゆるキャンに対する親近感がどんどん膨らむ最中に来てしまった大井川編。大好きなゆるキャンと大井川のコラボレーションが来るとは夢にも思ってなかった。てか登場した場所の9割は訪問済なんだけど。

リンちゃんが国道362号線で静岡→千頭まで行ったりして(笑)とか思ったら、本当に行ったのはまだ序の口で、まさか畑薙第一ダムまで行くとは思ってなかった。

車でも井川ダムから片道1時間弱かかるのに女子高生が原付でここまで.....?

 

趣味の合う友達と旅行の話をしているような気分になれるのが楽しくて、ゆるキャンをずっと追いかけてるところはある。

ゆるキャンの行動範囲が被ってて良かった~~~~~!!!!!!!

 

まあそんな感じで最近は山梨もちゃんと旅行するようになって、聖地であることを忘れて奈良田温泉に行っちゃうなんてこともあったんですが.....

 

 

またかよ。

自分も初群馬が碓氷峠→おぎのや→鉄道文化むらだったんですけど。

私があfろ先生だったのかもしれない。